メリット②防災設備として優秀!

薪ストーブに必要なのは、薪です。
電気やガスといったものは一切必要ありません。
そのため、大きな災害が発生し、電気・ガスが一切使えなくなったとしても、薪さえあれば部屋を暖めることができます。
実際、2011年に発生した東日本大震災でも薪ストーブが活躍したというエピソードが残っており、薪ストーブは「防災設備」としても見直されるようになりました。
中には、
「石油ストーブやガスストーブがあれば問題ないのでは?」
というご意見もありますが、災害時、石油が確保できるとは限りません。
それについては薪もまったく同じことがいえるのですが、薪は石油に比べ比較的入手しやすい燃料だといえます。
ちなみに、薪ストーブの燃料となる薪はカエデや桜といった「広葉樹」が一般的です。
ですが、実はスギやヒノキといった「針葉樹」も燃やすことができます。
・化学薬品がついている木材
・塩分を含む木材
・新聞紙などの紙
などは燃やすことができませんが、薪の原料である木材は石油より入手しやすく、安価であるという特徴があります。
そのため、我が家では夏であっても1か月分の薪はストックしておくようにしています。